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摩后

摩后
名詞
1
標準
文例 · 用例
白膠香王病で快復の見込みも絶ゆるに及び、自分死なば太子は必ず第一后達摩を殺すに相違ないと思うて、多くの財宝を宰牛と名づくる大臣に与え、よく達摩后を擁護して殺されぬようと頼んで死んだ。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
日初太子王位に即いて、継母達摩后姙娠中の子は行く行く王を殺して代り立つと相師が言ったから、今の内に后を殺すべしといきまく。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
それから王に詣でて達摩后は女子を生んだと告げたので、王しかる上はわれ安心なりとて再び問わなかった。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
宰牛大臣一日達摩后に后が産んだ男児今は詩人になり居ると告げると、后|何卒一目逢わせてほしいと望んでやまず。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
シワの妻|烏摩后、子なきを憂え、千人の梵士を供養してヴィシュヌに祈り、美妙の男子を生み諸神来賀した。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
摩后その故を問うと、某ヴィシュヌを念ずるに一心にして妻がいかにかの一儀を勤むるも顧みず「川霧に宇治の橋姫朝な/\浮きてや空に物思ふ頃」ほかにいいのがあるんだろうと、九月一日の東京|然と大焼けに焼けた妻が拙者を詛うて、別嬪でも醜婦でも、一切の物、わが夫に見られたらたちまち破れおわれと詛うた。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
因って新産の御子に見参せぬと、聞きもおわらず、烏摩后、子自慢の余りそんな事があるものか、新産を祝いに来てその子を見ないは一儀に懸りながらキッスをしないようなものと怨むから、土星しからば御後悔ないようにと念を押してちょっと眺むると新産のガネサの頸たちまち切れて飛び失せた。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
さて烏摩后首なき子の骸を抱いて泣き出し、諸神|倣うてまた泣く時、ヴィシュヌ大神|金翅鳥に乗りてブシュパブハドラ河へ飛びゆき、睡り象の頭を切り、持ち来り、ガネサの頭に継いでよりこの神今に象頭だ。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫