切米
きりまい
名詞
標準
rice (or an equivalent sum of money) given as salary to low-ranking samurai (Edo period)
文例 · 用例
井原は切米三人|扶持十石を取っていた。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
仲津で狼藉者を取り押さえて、五人扶持十五石の切米取りにせられた。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
伊藤は奥納戸役を勤めた切米取りである。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
野田は天草の家老野田|美濃の倅で、切米取りに召し出された。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
小林は二人扶持十石の切米取りである。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
切米取りの殉死者はわりに多人数であったが、中にも津崎五助の事蹟は、きわだって面白いから別に書くことにする。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
五助は二人扶持六石の切米取りで、忠利の犬牽きである。
— 森鴎外 『阿部一族』 青空文庫
扶持切米召し放され、渡川限西へ流罪仰せ付けられる。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫