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読ます

よます
動詞
1
標準
文例 · 用例
例の伯父の右大将、式部|大輔、左中弁などだけを招いて、家庭教師の大内記に命じて史記の中の解釈のむずかしいところの、寮試の問題に出されそうな所々を若君に読ますのであったが、若君は非常に明瞭に難解なところを幾通りにも読んで意味を説明することができた。
乙女 源氏物語 青空文庫
それから、時経てからまたケティに読ます
天母峰 人外魔境 青空文庫
作者というものは、この読む者と読ますものの時間を、同時に二つ考えていなければならぬ。
横光利一 スフィンクス(覚書) 青空文庫
」と少し調子を変えて、「お前の所から来る手紙は、金を送って呉れって言うより外ね何もないのやれど、それでも一々浅七に初めから読ますのじゃ。
加能作次郎 恭三の父 青空文庫
春満殿となつて居るのではないから、強ひて満春殿を「春殿に満つ」などと読ます必要は絶対にない。
河上肇 閑人詩話 青空文庫
意味に忠実であるばかりでなく、シチェードリンのむずかしい文章の脈うちの特徴や、作品人物の性格的な物言いの癖までも日本文のなかに捕えようと試みていて、そのために、一応「わが友」と書いた字のよこへ、お前、お前さん、君、とふりがなをつけて読ますことも敢てしている。
――「ゴロヴリョフ家の人々」にふれて―― 翻訳の価値 青空文庫
丹羽文雄は報道班員として行った特攻隊基地の実際の腐敗を、自分の内面生活にかかわりなくつきはなし、それとして描写して、作品としては読ますが、それ以上、文学的人間的感動をもっていない安易な態度があります。
――新日本文学会における一般報告―― 一九四六年の文壇 青空文庫
読ますことは読ますが、どうも。
――若い人に贈る―― 新しい文学の誕生 青空文庫
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