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凛乎

りんこ
形容詞-たる副詞-と
1
標準
commanding
文例 · 用例
「武士は食わねど高楊枝」の心が、やがて江戸者の「宵越の銭を持たぬ」誇りとなり、更にまた「蹴ころ」「不見転」を卑しむ凛乎たる意気となったのである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
「いき」であるためには、なお眼が過去の潤いを想起させるだけの一種の光沢を帯び、瞳はかろらかな諦めと凛乎とした張りとを無言のうちに有力に語っていなければならぬ。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
』と言へば、日出雄少年は此時凛乎たる面を擧げ『覺えて居ます。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
』と、明眸に凛乎たる光を放つと、聽く日出雄少年は、プイと躍立つて。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
菊は、やはり凛乎と生き返つてゐた。
太宰治 清貧譚 青空文庫
第八 芭蕉の葉色、秋風を笑ひて籬を蓋へる微かなる住家より、ゆかしき音の洩れきこゆるに、仇心浮きて其が中を覗ひ見れば、年老いたる盲女の琵琶を弾ずる面影|凛乎として、俗世の物ならず。
北村透谷 秋窓雑記 青空文庫
ところは海の郷、秋高く天朗らかにして、よろづの象、よろづの物、凛乎として我に迫る。
北村透谷 一夕観 青空文庫
――可憐きわまりなかった少女の面は、ほのぼのと熱をきたして、言下に答えたその声すらも、凛乎として決断の強さを示していたものでしたから、右門も同時に命ずるごとくいいました。
村正騒動 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
彼の演説は凛乎としており、聞く者すべてに強い感銘を与えた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
厳しい寒さの中、雪に耐えて咲く梅の花の凛乎たる姿に思わず足を止めた。
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彼女は逆境にあっても決して弱音を吐かず、凛乎たる態度を貫き通した。
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凛乎(りんこ) — 幻辞.com