搬機
はんき
名詞
標準
文例 · 用例
しかし僕は戦慄う手に力を入れて搬機を引いた。
— 国木田独歩 『鹿狩り』 青空文庫
細長い鉄片を組立ててこしらえた幅五メートルの滑走路で、動力によってこれはベルト式|運搬機のように横にすべって動いていく。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
どうも、われわれの客間の言葉そのものがすべてのその活力をうしなってまったく|お愛想に堕落してしまうのではないかと思われ、われわれの生活はその象徴からそんなに遠方を通り去り、その隠喩や譬喩はいわば食堂への料理運搬機を通じて必然的にはなはだ遠まわしになり、こじつけになっている。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
道路の各所に石段があるが、全体として、車輪のついた運搬機が、いまだかつてこの道路を使用していないことを示している。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫