おろく
おろく
Nidan verb (lower class) with 'ku' ending (archaic)動詞-自動詞
標準
to become absent-minded
文例 · 用例
』 紺屋のおろくにくいあん畜生は紺屋のおろく、猫を擁えて夕日の濱を知らぬ顏して、しやなしやなと。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
』紺屋のおろくにくいあん畜生は紺屋のおろく、猫を擁えて夕日の濱を知らぬ顏して、しやなしやなと。
— 抒情小曲集 『思ひ出』 青空文庫
自分も少し酒気を帯ると、せきは、きっと傍のろくに、「ねえ、おろくさん、どう?
— 宮本百合子 『小村淡彩』 青空文庫
「いえ、ねえ、ハハハこのおろくさんがね、お嫁にいきたくて堪らないんですて。
— 宮本百合子 『小村淡彩』 青空文庫
誰か世話してくれって、いつも訊いてるからね、貴方はどうかと思って」「ほう、そいつは有難いね、へえ、そうかい、おろくさん、そんなにお嫁にいきたいのかい」 ろくは、そう云われるのばかりを待って、先刻から坐っているようであった。
— 宮本百合子 『小村淡彩』 青空文庫
いしは、「一寸、おろくどん」と呼んだ。
— 宮本百合子 『小村淡彩』 青空文庫
が、程経って、上気た顔付でせきが、「おろくさんまだですか、手が足りなくて」と出て来た。
— 宮本百合子 『小村淡彩』 青空文庫
「おや……まあ何だろう、誰かと思ったら……おろくさんじゃあないか!
— 宮本百合子 『小村淡彩』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「to become absent-minded」である。
「to become absent-minded」という意味で使われることが多い。
to become absent-minded」という概念は重要だ。
その出来事は「to become absent-minded」の良い例だ。