平家蟹
へいけがに
名詞
標準
Heike crab
文例 · 用例
平家蟹はまだいるかの。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
)雨月 これ、これ、平家蟹とは……。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
童甲 じゃによって、平家蟹といいますのじゃ。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
垣のかげより大いなる平家蟹這いいず。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
(上のかたの木かげよりも、おなじく平家蟹あらわる。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
平家蟹もすべて消ゆ。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
玉虫 平家蟹の甲を裂いて、その肉を酒にひたし、神への贄にささげしものぞ。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
(浪の音たかく、一匹の平家蟹這い出で、縁にのぼる。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
作例 · 標準
平家蟹の甲羅には、怒りに満ちた武士の顔のような模様がある。
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下関の海には、壇ノ浦で沈んだ武士の怨念が宿った平家蟹がいるという。
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理科の授業で、平家蟹の特異な外見と進化の過程について学んだ。
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