大農場
だいのうじょう
名詞
標準
large farm
文例 · 用例
鉄道の沿線からはじまって、目もはるかな大農場は麦の波だ。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍』 青空文庫
辞去するまでには、男爵は農会長をして翌日、画家小川芋銭氏を紹介させ、そして満州における大農場建設の資金の一助として絵を幾枚か書かせようという手筈まできめてしまったのであった。
— 犬田卯 『沼畔小話集』 青空文庫
そしてノルウェイにおける商品の販路は、おそらく、大農場の完全な耕作を奨励するに足るほど大ではないから、この分割はおそらく、土地の改良に貢献してきたことであろう。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
『最も肥沃な土地の多くを牧畜に使うこと、農具の改良、大農場の増加、なかんずく国内を通じての農家数の減少は、すべて相共に、現在おそらく、革命当時ほどの多数の人間が、農業労働に従事していないことを証明している。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
武島家の所有であった北海道の大農場を農民に解放したりしたその作家が苦しんで、破滅した自身の内と外との複雑な矛盾は、個性的なものでもあったが同時に、そのころの日本を風靡していた社会思想と無産者文学理論の素朴さからのもつれもあった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
「わたしは、ゆくゆくは、支那大陸に渡って、一旗あげるつもりじゃ」 金五郎が、そういえば、「あたしは、ブラジルに行って、大農場を経営したいわ」 マンは、眼をかがやかして、それをいう。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
大農場の経営、すてきだわ」 二人が、仲仕をしながら、力をあわせて働いたのも、その青雲の志あればこそといってよかった。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
大農場はすべて分割して農場で働くものは誰でも自分の土地を持てるようにするべきだ」 キングもカーマイクルも、生産手段や資源の開放のほうから、もうひとつべつなアメリカを考えている。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
作例 · 標準
広大な大農場では、最新の農業機械が導入されている。
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