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冴え冴えした

さえざえした
表現形容詞-語幹
1
標準
cheerful (look)
文例 · 用例
そんな工合いの冴え冴えした解決だ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
「至極賛成ですなア、主義でないと言うことは至極賛成ですなア、世の中の主義って言う奴ほど愚なものはない」と岡本はその冴え冴えした眼光を座上に放った。
国木田独歩 牛肉と馬鈴薯 青空文庫
ひょっとして、霹靂一声、俄雨が来たあとは、たちまち晴れて、冴え冴えした月影が心の空に磨き出るのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
十八の男童の様な体格の宜い瞳の冴え冴えした少女がしゃんと胸を張って額に森の青葉の色の反映する白皙の青年と寸分の隙もなく論談する――光景はそれだけで沢山、想像はそれ以上の享楽を欲しがらなくとも宜しい。
岡本かの子 智慧に埋れて 青空文庫
そんな工合ひの冴え冴えした解決だ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
」 笹村は、冴え冴えした声でいつに変らず裏で地主の大工の内儀さんと話していたお銀が入って来ると、じきに捉えてその問題を担ぎ出した。
徳田秋声 青空文庫
買いものの好きなお銀は、出たついでにいろいろなものをこまごまと擁えて、別の通りから冴え冴えした顔をして家へ帰って来ていた。
徳田秋声 青空文庫
深山に情人と誤解された弟と一緒に、初めて笹村の家へ来た当時のお銀――その時の冴え冴えした女の目の印象は、まだ笹村の頭脳に沁み込んでいたが、年々自分に触れたところだけのお銀で満足していられなくなって来たのが、侘しかった。
徳田秋声 青空文庫
作例 · 標準
彼女の顔には、冴え冴えした表情が浮かんでいた。
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久しぶりに会った友人は、冴え冴えとした顔で、元気そうだった。
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試合に勝った選手たちの顔は、冴え冴えとしていた。
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冴え冴えした(さえざえした) — 幻辞.com