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某々

ぼうぼう
名詞
1
標準
so-and-so
文例 · 用例
例えば明日中某々地方に降雨あるべしというがごとし。
寺田寅彦 自然現象の予報 青空文庫
三年生の某々二君と、池の水温分布を測った事がある。
寺田寅彦 青空文庫
私に一個の秘密がある、此秘密は私と、私の腹心の三十七|名の水兵と、帝國海軍部内の某々有司の他には、誰も知つて居る者は無いのです、また、决して、他に洩すまじき秘密ですが、今斯くなつて同じ境遇に、長き月日を暮す間には、何時か君等の前に、其事の表顯ずには終るまい。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
某々四五人のものは、既に一身の運命の窮極を悟り、且つは共同の被告に累の及ばんことを慮りて、なるべく詞短に問に対する答をなした丈であつたが、之等は千万言を費しても動かすことの出来ない犯罪事実を自認して居たからである。
平出修 逆徒 青空文庫
書中のおもむきは、過日|絮談の折にお話したごとく某々氏|等と瓢酒野蔬で春郊漫歩の半日を楽もうと好晴の日に出掛ける、貴居はすでに都外故その節お尋ねしてご誘引する、ご同行あるならかの物二三枚をお忘れないように、呵々、というまでであった。
幸田露伴 野道 青空文庫
又同じ流に溯りて同じ人の船を行るにも、某々の處に多大の魚羣を認めたりといふの報に接して、漁利を思ふこと切なる餘り、一刻を爭つて溯り、又流の強きと腕の疲れとを問ふ暇無くして勞に服すとすれば、其の如き場合を指して『氣が張つた』と言ふのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
之を詳言して、或は柝ち或は合して、某々の氣の義は何、某々の氣の意は何とせんことは、煩瑣をだに厭はずば爲し能はざるにあらずと雖も、強ひて之を力むるも蓋し勞多く功少からんのみである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
其の氣の象を某の氣某々の氣といふのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
作例 · 標準
会議で、某々という人物がその計画に反対意見を述べた。
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某々から伝言です」と、見知らぬ男性が私に声をかけた。
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ああ、あの某々さんの話は、いつも面白いんだよね。
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