ヒュードロドロ
ヒュードロドロ異読 ひゅーどろどろ
副詞副詞-と
標準
sound made when a ghost appears
文例 · 用例
帰りがけには、こんなお化けがヒュードロドロと出るさかい、眼エまわすな。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
お約束のようにヒュードロドロと下座がはいると、上手のささやぶがはげしくゆれて、のそりのそりと出てきたものは、岡っ引き長助の扮している朝鮮虎です。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
事に依ったら吾輩自身もこの大暖炉を利用して天下を煙に巻きながら、ヒュードロドロドロと行衛を晦ましてくれようと思って、最初から瓦斯と電気併用の自動点火式に設計したものだが……見給え……この鉄の蓋を取ると、内部はこんなに広々して、底一面の電熱装置の間から瓦斯が噴き出すようになっている。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
すると三年目の丁度嫁さんを叩き出したてえ日の晩に、ヒュードロドロとお化けが出て、八さんの一家を憑り殺す」「冗、冗談。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
俺あ丹下左膳てえ者だ(発端篇) ヒュードロドロドロ……青いお江戸の空に、鳶が輪を描いています。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
ここなら四方に憚る者はない、思う存分貴様のヒュードロドロを見物してやる、出るなら出てみろ。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
「ヒュードロドロ! 恨めしや〜」と、彼はシーツを被って妹を驚かせた。
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舞台が暗転し、ヒュードロドロという効果音とともに幽霊がゆっくりと登場した。
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昔ながらのお化け屋敷では、必ずと言っていいほどヒュードロドロという音が流れている。
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