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戯ける

おどける異読 たわける
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to jest
文例 · 用例
看護婦達が入院患者の若い男と巫戯ける声も喧しく聞えた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
看護婦の巫戯ける声がしてゐた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
」私は、顔を顰めて、わざと戯けるやうな調子で云つた。
牧野信一 妄想患者 青空文庫
けれど、そうはいうものの、戯けるも満更でも無いと見えて、偶々昇が、お勢の望む通り、真面目にしていれば、さてどうも物足りぬ様子で、此方から、遠方から、危うがりながら、ちょッかいを出してみる。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
世捨人の和尚の身にとつても、納所坊主の他愛もないお談義を聴いてゐるよりか、鯉の戯けるのを見てゐる方がずつと面白かつた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
庭へ下りようともせずに、戯けるような声を出して鳴いた。
島崎藤村 刺繍 青空文庫
「しかし、左翼の一番の強敵は右翼じゃなくて同じ左翼だというのが、今じゃ現実そのものになって来たんだから、思想もどこまでこ奴、悪戯けるか底が知れないよ。
横光利一 厨房日記 青空文庫
「サ、お帰りよ」「戯けるなッ!
新版大岡政談 魔像 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to act indecently
作例 · 標準
例句