お買い上げ
おかいあげ
名詞
標準
buying
文例 · 用例
どんな帯をお買い上げだか知らねえが、買うなら早いことおしなせえよ」 その声がつつぬけに聞こえたとみえて、若主人陽吉がふとこちらを向きましたので、右門の視線と陽吉の視線とが、はしなくもそこでぱたりとぶつかりました。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
ところで本発明品は、まことに御便利でございましてナ、是非お買い上げを願いとう存じまするで、ヘエヘエ。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
そこで早速ですが、お買い上げねがいたいものをぶちまけて、ロクでなしかどうか御批判ねがいましょう。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
三人は一緒になって、さて何んのことだろうなど話し合いましたが、結局、宮内省で絵画並びに彫刻でもお買い上げになるので、我々にその鑑定をしろと仰せ附けられるのであろう。
— 帝室技芸員の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
ただね、あんたさん、その御用達の話ですがね、裸麦の粉だの、蕎麦粉だの、挽割麦だの、または屠殺した家畜だのをお買い上げになる時は、どうぞ妾に恥をかかせないで下さいよ。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
ええ――おそれおおくも、××宮様お買い上げの光栄を有しますところの、当商会の薬品は、そこにもある、ここにもあると云う風なものとは違いまして……」 蟻のような人だかりの中に、父の声が非常に汗ばんで聞えた。
— 林芙美子 『風琴と魚の町』 青空文庫
」「そうだ、この私の研究材料をお買い上げ下さるに相違ない」「ああそうなったら私達は……」「昔の身分に返れるのだ」 ここで親子は沈黙し、その眼と眼とを見合せた。
— 国枝史郎 『南蛮秘話森右近丸』 青空文庫
当日一千人分の名物|栗強飯をお買い上げになり、随輦の臣下のものに賜わるしたくのできていたという峠でのお野立ての時もすでに済まされたらしい。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「buying」である。
「buying」という意味で使われることが多い。
buying」という概念は重要だ。
その出来事は「buying」の良い例だ。