垂涎三尺
すいぜんさんじゃく
名詞
標準
avid desire
文例 · 用例
糞尿を分析すれば飲食した物の何であったかはこれを知ることが出来るが、食った刹那の香味に至っては、これを語って人をして垂涎三尺たらしむるには、優れたる弁舌が入用になるわけである。
— 永井荷風 『十六、七のころ』 青空文庫
それから又満蒙資源館を見た時、成程ナー満洲の資源は無限だ、米国などが垂涎三尺、この満洲に勢力を延ばそうとして事毎に不愉快なる小刀細工を我国に行ったり、中華民国に行ったりする訳だと思ったよ。
— 国枝史郎 『赤げっと 支那あちこち』 青空文庫
まるでこの行者に、お布施を授けてくれたようなもンだ」 武行者は、店へ入るやいな、かの垂涎三尺の眺めにたえなかった青花模様の上酒甕を抱え込んで大いに笑った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
高級車のカタログを眺め、垂涎三尺の思いでいつか乗りたいと願った。
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目の前にあるご馳走を見て、子供たちは思わず垂涎三尺となった。
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「あの有名シェフの新作デザート、写真見ただけで垂涎三尺だよ!絶対食べたい!」と、食いしん坊が叫んだ。
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