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選り

より
名詞頻度ランク #131 · 青空 149
1
標準
selecting
文例 · 用例
藤村氏の自選詩集には、過去の作品での最も秀れたもの、最も純粹で美しいものばかりが選りぬいてある。
宿命生涯を貫く 永遠の詩人 青空文庫
空の勇士、選りぬきのエースが手馴れの爆撃機を駆って敵地に向かうときの心持には、どこかしら、亀さんが八かましやの隠居の秘蔵の柿を掠奪に出かけたときの心持の中のある部分に似たものがありはしないか。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
どの宿という心当りもなかったが、無作法なる宿引きが、電車の中の客席へ割り込んで、あまりにツベコベと、一つの宿屋を吹聴するので、宿引の来ない宿屋にゆくに限ると決め、電車の窓から投げ込まれた引札の中から選り取って、大外河を姓とする芙蓉閣なる宿屋へ、昼飯を食べに入った。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
これらの線が一度はどこかの郵便局へ束になって集められ、そこで選り分けられて、幾筋かの鉄道線路に流れ込み、それが途中で次々に分派して国の隅々まで拡がってゆく。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
手近な歌集の中から口調のいいと思うのと、悪いと思うのとを選り分けて、おのおのに相当する曲線を画いてみて両者の間に何か著しい特徴が線の上から見えるかと思って調べてみた。
寺田寅彦 歌の口調 青空文庫
蓄音機と云へば、宿へ着いた時につい隣りの見晴らしの縁側に旅行用蓄音機を据ゑて、色々な一粒選りの洋樂のレコードをかけてゐる家族連の客があつた。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
適当に仕切られた戸棚や引出しの中に選り分けられて、必要な場合に取り出しやすいようにされる。
寺田寅彦 言語と道具 青空文庫
御膳を出してやって、その上に箸で口へ持ち込んでやって丸呑みにさせるという風な育て方よりも、生徒自身に箸をとってよく選り分け、よく味わい、よく咀嚼させる方がよい。
寺田寅彦 物理学実験の教授について 青空文庫
作例 · 標準
たくさんの選択肢の中から慎重に選りすぐった。
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選りの段階で不良品を除外する。
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選り好みせずに何でも食べるべきだ。
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