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千里

せんり
名詞副詞頻度ランク #19547 · 青空 845
1
標準
1000 ri
文例 · 用例
そうして馬場のひとりごととは千里万里もかけはなれた、つまらぬ感傷にとりつかれていた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
一望千里の滿洲の赤土の原、あかあかと夕燒にてらされ、ひとり馬で歩いて居る猫背の乃木將軍のすがたが、この眼に見えるのだ。
太宰治 人物に就いて 青空文庫
千里のほかまでと思ひやるに、添ひても行れぬ物なれば唯うらやましうて、これを仮に鏡となしたらば、人のかげも映るべしやなど、果敢なき事さへ思ひ出でらる。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
無限に対しては一里も千里も価値は大して変らない。
寺田寅彦 帝展を見ざるの記 青空文庫
眺め渡した処「御気に召した題」が一つも見つからぬので面倒臭くなって片っ端から一瀉千里に片付けてやる決心をする。
山中貞雄 五題 青空文庫
どうして俺が毎晩家へ帰つて来る道で、俺の部屋の数ある道具のうちの、選りに選つてちつぽけな薄つぺらいもの、安全|剃刀の刃なんぞが、千里眼のやうに思ひ浮んで来るのか――お前はそれがわからないと云つたが――そして俺にもやはりそれがわからないのだが――それもこれもやつぱり同じやうなことにちがひない。
梶井基次郎 桜の樹の下には 青空文庫
黒竜江は、どこまでも海のような豊潤さと、悠々さをたたえて、遠く、ザバイガル州と呼倫湖から、シベリアと支那との、国境をうねうねとうねり二千里に渡って流れていた。
黒島伝治 国境 青空文庫
されどたれあってこの老人を気に留める者もなく、老人もまた人が通ろうと犬が過ぎ行こうと一切おかまいなし、悠々行路の人、縁なくんば眼前千里、ただ静かな穏やかな青空がいつもいつも平等におおうているばかりである。
国木田独歩 二老人 青空文庫
作例 · 標準
千里の道も一歩から。まずは行動を起こすことが大切だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避

千里(せんり、ちさと)

語句
地名など
人名
姓・亭号
個人名
フィクション
関連項目
出典: 千里 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0