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口上書

こうじょうしょ異読 こうじょうがき
名詞多音語
1
標準
verbal note (notes verbale)
文例 · 用例
第二の書牘は頼杏坪の関五郎に与へたもので、其文は極て短く、口上書と称すべき際のものである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
死後御見分のため遺しおき候口上書一通写し進じ候。
森田草平 四十八人目 青空文庫
死後御検分のため遺しおく口上書とは、二日に深川八幡前で認めた仇討の宣言書と起請文のことで、その中には毛利小平太の名も歴然として記載されてあるこというまでもない。
森田草平 四十八人目 青空文庫
」 最初の米国領事ハリスの口上書をここにすこし引き合いに出したい。
第二部上 夜明け前 青空文庫
ハリスが口上書の続きにいわく、「――大統領誓って申し上げ候。
第二部上 夜明け前 青空文庫
そしてこれはひとしく當時の學者たちの苦衷であつたらうし、子平の場合、この克明な口上書の裏には、印刷術の迂遠さに對する不滿が明らかに流れてゐる氣がする。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
誰よりも驚いたのは、当の丹波とお蓮様、左京の三人――その結城左京の手にしている口上書の紙が、恐怖にカサカサと鳴るのが、聞こえる。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
金の鈴、銀の鈴、真鍮の鈴、銅の鈴、――足結の鈴、手の鈴、釧の鈴、大刀の鈴、鈴鏡、さては犬の鈴、鷹の鈴、およそ鈴と名の付くものなら何でもある――鈴は要りませんかな――」 ガラッ八はときどき懐を覗いて、仮名で書いて貰った口上書を弁慶読みにしながら、こういった声を張り上げました。
鈴を慕う女 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
外交問題の解決に向けて、両国間で正式な口上書が取り交わされた。
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大使館員は、自国の意向を記した口上書を相手国の外務省に手渡した。
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歴史的な和平合意の裏には、水面下で交わされた数多くの口上書が存在した。
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ウィキペディア

口上書 は、外交文書の一つであり、公式な信書である。

出典: 口上書 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0