曼荼羅
まんだら異読 まだら・マンダラ
名詞頻度ランク #36201 · 青空 34 例
標準
mandala
文例 · 用例
その隣りの最教寺は日蓮宗で、ここの宝物には蒙古退治の曼荼羅があるというので有名でした。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
煤けた壁には此れも古ぼけた赤い曼荼羅の大幅が飾のやうに掛けられた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
わたくしは不幸にして未だに中宮寺をおとなう折にはめぐまれぬけれども、その曼荼羅繍帳にふれては、これまでも幾たびか人にもきかされ書物でも読んだ憶えがあるので、先生のおはなしにはひとしお惹かれるものがあった。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
「天寿国曼荼羅」に倣って後世仏像経巻等を繍することが行われ技のほうも次第に巧妙となったということは想像に難くないが、現存のものでは右の経文の他に山科勧修寺の繍仏、近江宝厳寺蔵の国宝「刺繍普賢十羅刹女図」の額、「弥陀三尊来迎図」の額など精巧のわざを示したものときいている。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
追記 「曼荼羅繍帳」については主として明石染人氏著「染織文様史の研究」を参考とした。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
眞言の教義は深密で、圖畫を借らねば、説明理會し難い點があるといふ阿闍梨の注意で、大師は供奉丹青博士の李眞らに依頼して、大曼荼羅十鋪を作らしめ、また供奉鑄博士の楊忠信らに依頼して、佛具十五事を作らしめた。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
從つて大師が携帶歸朝された、此等の曼荼羅・佛具は、單に藝術的方面から觀ても、大いに貴重すべきものと思ふ。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
勿論大師はこの曼荼羅・佛具を作る爲に、此等藝術家に尠からざる報酬を支拂はれたことであらう。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
作例 · 標準
寺院の壁には、色鮮やかな曼荼羅の絵が描かれていた。
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瞑想のために、曼荼羅の模様をじっと見つめた。
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この曼荼羅は、宇宙の真理を表していると言われている。
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