幻辞.com

オデュッセイア

オデュッセイア異読 オデュッセイアー・オデッセイ・オデッセー
名詞
1
標準
The Odyssey (epic poem attributed to Homer)
文例 · 用例
オデュッセイアと、ルクレティウスと、毛詩|鄭箋と、それさえ消化しかねるほどの・文字通りの「スモオル・ラティン・アンド・レス・グリイク」と、それだけで生活は足りると思っていた俺は、何という人間知らずだったことであろう!
中島敦 狼疾記 青空文庫
ジェームズ・ジョイスの『ユリシーズ』物語つまりオデュッセイア物語の主人公は、ディーダラスで、之はオデュッセイア(ホメロスのものと云われるあのオデュッセイア)に於ける主人公テレマコスに該当すると、評論家は云っている。
戸坂潤 技術的精神とは何か 青空文庫
それを享楽のためにやっているのは、『オデュッセイア』のなかに奢侈の国として描かれているあの神話的なプァイエーケスの国である。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
その蚊は空をかける『イリアス』であり『オデュッセイア』であり、それ自身の怒りと放浪とを歌っているのであった。
WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 森の生活――ウォールデン―― 青空文庫
」(11) 何世紀にもわたってエジプトの医師たちは高名であり、オデュッセイアでトニスの妻ポリダムナはエジプトのヘレンに薬草を与えて言った。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
そのあとで、イーリアスやオデュッセイアやまたは千一夜物語などに読みふけって、ようやく安心するのだった。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
* ホメロスの『オデュッセイア』の中に出て来る魔女。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

『オデュッセイア』 は、ホメーロスの作品とされる、古代ギリシアの二大叙事詩の一つである。現存する最古の文学の一作であり、現代においてもよく知られた作品である。『イーリアス』と同様『オデュッセイア』は24巻から構成されている。この作品は、イタケー島の英雄王であるオデュッセウスに起こったことを描いており、十年にわたったトロイア戦争終了後、彼が故郷に帰還する物語である。トロイアからイタケーまでの旅には更に十年が費やされ、この間、オデュッセウスは多数の危難に遭遇し、彼の船の搭乗員は全員が命を落とす。長い期間の不在によって、彼はイタケーでは死亡したと見なされ、妻ペーネロペーと息子テーレマコスは、ペーネロペーと結婚して財産と王の地位を手にいれようと互いに争う、無法で不埒な求婚者たちの群れに抗する日々を過ごしている。

出典: オデュッセイア — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0