しゃあしゃあ
しゃあしゃあ
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
shamelessly
文例 · 用例
」 兄はしゃあしゃあとして、得意になっていたが、まだ女学校を出たばかしの花嫁は、婚礼の晩つんなに幸福そうに見えなかった。
— 織田作之助 『眼鏡』 青空文庫
何てしゃあしゃあしていることだろう――と井深君は思った。
— 渡辺温 『少女』 青空文庫
この百日紅に油蝉がいっぱいたかって、朝っから晩までしゃあしゃあ鳴くので気が狂いかけました。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
私は、しゃあしゃあと書けたであろう。
— 太宰治 『俗天使』 青空文庫
勿論、相手の男だったが、仲人をいれず、自身でしゃあしゃあ出向いて来て、持子さんをいただけないかと言ったのである。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
尼になる気持で……などと云うたら口を縫いこむぞといいきかされていた美津子は、いけしゃあしゃあと、わてとあんたは元から許嫁やないのといった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
細々とした暮しだとうなずけるほどの椙のやつれ方だったが、そんな風にしゃあしゃあと出て行く後姿を見ればやはりもとの寺田屋の娘めいて、登勢はそんな法はないと追いついてお光を連れ戻す気がふとおくれてしまった。
— 織田作之助 『螢』 青空文庫
下顎の出た猿のようなこの老人は、どこへでもしゃあしゃあと押しだして往って、何人とでも顔馴染になりました。
— 田中貢太郎 『宇賀長者物語』 青空文庫
作例 · 標準
あれだけ迷惑をかけておいて、よくもしゃあしゃあと顔を出せたものだ。
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彼は嘘がバレた後でも、しゃあしゃあと自分の正当性を主張し続けた。
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宿題を忘れたのに、しゃあしゃあと「持ってくるのを忘れました」と笑顔で答えた。
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標準
fast flowing (of water)
作例 · 標準
昨日の豪雨で、家の前の川がしゃあしゃあと音を立てて流れている。
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谷川の冷たい水が、岩の間をしゃあしゃあと駆け抜けていく。
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樋から雨水がしゃあしゃあと溢れ出し、庭が水浸しになってしまった。
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