等間隔
とうかんかく
形容動詞
標準
at regular intervals
文例 · 用例
長い線路の上にはじめ等間隔に配列された電車が、運転につれて間隔に不同を生じる。
— 寺田寅彦 『電車の混雑について』 青空文庫
両側の境をなしてゐる胸壁に、等間隔に並んでゐる壺飾りを歎賞の眼でかぞへた。
— 神西清 『母たち』 青空文庫
ごく浅い傷ですが、それを見ると、約一センチぐらいの等間隔に置かれた相当堅い物質が、約八十度の角度で、下から上へ急劇にこすりつけられて出来たものだという事が判ります。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
加害者が警察官だという理由は、今暁有明荘の壁面に残されていた例の等間隔の三本の掻き傷が、とめの喉から胸へかけた部分に反復されていたのと、とめの右手の爪の間に腕章の金モールの微少片が残っていたためであります。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
そうかと思うと等間隔のまま左へ大きく移動し、安ガラスをとおして見るように歪み、こちらの瞳孔が震顫するように、不安定に揺れながら、また左右へひろがって、二十以上にも数が殖えた。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
昂軒はゆっくりと遠ざかってゆく、大きな編笠をかぶっているが、その笠が少しも揺れないし、歩調は静かで、その一歩々々が尺で計ったように等間隔を保ってい、乾ききっている道だのに、足もとから埃の立つようすもなかった。
— 山本周五郎 『ひとごろし』 青空文庫
五本の垂直点線が等間隔に並んでおり、四本の水平点線は間隔が一様じゃありません。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
作例 · 標準
電柱が道路沿いに等間隔で並んでいる。
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植物の種を等間隔で蒔くことで、均等な成長を促す。
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彼は常に、五分おきに等間隔で休憩を取る習慣がある。
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