全身不随
ぜんしんふずい
名詞
標準
total paralysis
文例 · 用例
国内戦時代のたたかいの結果、失明し全身不随となった若いオストロフスキーが、同志と家族にたすけられつつ、その生涯の終りに「鋼鉄はいかに鍛えられたか」という長篇小説をのこした。
— 宮本百合子 『政治と作家の現実』 青空文庫
しかも、その列車の機関士たる私はもう全身不随で、腕が自由を失っているので、何として見ようもないのです。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『十時五十分の急行』 青空文庫
日本銀行と三越の全身不随症の建物がその蔭で尻餅をついてゐる。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集拾遺』 青空文庫
日ごろ豪胆をもって鳴っていたが、メリー号の全身不随となったのを知って、今は、すっかり絶望のふちに沈んでしまったかれだった。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
五年このかた寝たまま、殆んど全身不随で口をきくこともできなかったから、父のためには、寧ろ死は救いだったであろう。
— 山本周五郎 『竹柏記』 青空文庫
まだ表立って披露はしていない、孝也と桂の二人に承諾させ、披露の準備をしているうちに三度めの発作が起こり、全身不随になったまま寝ついた。
— 山本周五郎 『月の松山』 青空文庫
作例 · 標準
重い事故の後、彼は全身不随の状態となり、リハビリを続けている。
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その難病は進行すると全身不随に至る可能性があると説明された。
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全身不随の患者をケアするには、専門的な知識と多くの人手が必要となる。
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