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杉蘚

すぎごけ
名詞
1
標準
文例 · 用例
向うの方ではまるで泣いたばかりのような群青の山脈や杉ごけの丘のようなきれいな山にまっ白な雲が所々かかっているだろう。
宮沢賢治 風野又三郎 青空文庫
そとに出て見る、表山、山、杉木立、明るい錆金色の枯草山、そこに小さい紅い葉をつけたはじの木、裏山でいつも日の当らないところは、杉木立の下に一杯苔(杉ごけやぜにごけ)がついて居、蘭科植物や羊歯が青々といつも少しぬれて繁茂して居る。
宮本百合子 一九二五年より一九二七年一月まで 青空文庫