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仏間

ぶつま
名詞
1
標準
Buddhist family chapel
文例 · 用例
私は妻子と共に仏間へ行って、仏さまを拝んで、それから内輪の客だけが集る「常居」という部屋へさがって、その一隅に坐った。
太宰治 故郷 青空文庫
母屋の仏間に案内された。
太宰治 故郷 青空文庫
金木の生家に着いて、まづ仏間へ行き、嫂がついて来て仏間の扉を一ぱいに開いてくれて、私は仏壇の中の父母の写真をしばらく眺め、ていねいにお辞儀をした。
太宰治 津軽 青空文庫
つぎの日、私のうちの人たちは父の寝棺の置かれてある仏間に集つた。
太宰治 津軽 青空文庫
すると、その時仏間の方でちイんと言う鉦の音がしました。
田中貢太郎 母の変死 青空文庫
木之助は長靴をぬいで女中のあとに従って仏間にいった。
新美南吉 最後の胡弓弾き 青空文庫
」 糸七は仰天した、人参のごとく真まで染って、「お祖母さん、お祖母さん、お祖母さん、そんな事より、仏間へ行って、この、きれいな、珍らしいお客様の見えた事を、父、母に話して下さい。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
仏間にては、祖母が、さっきの言を真に受けて、りんなど打っていられはしないか。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
作例 · 標準
お盆で田舎の実家に帰ると、親戚中が仏間に集まって亡き祖父の思い出話に花を咲かせた。
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普段は誰も使っていない薄暗い仏間には、古い掛け軸と立派な黒塗りの仏壇が置かれている。
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新しい家を建てる際、母の強い希望で一階の日当たりの良い場所に小さな仏間を設けることになった。
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