幻辞.com

春風馬堤曲

しゅんぷうばていのきょく
名詞
1
標準
haiku by Yosa Buson (Spring Wind on the Riverbank of Kema)
文例 · 用例
しかしこの解釈は、後に「春風馬堤曲」で反説しよう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
春風や堤長うして家遠し この句は「春風馬堤曲」の主題となってる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
春風馬堤曲は、蕪村の試みた一種の新しい長詩であって、後に紹介する如く、彼のポエジイの最も純粋な主題的表現である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば藪入やよそ目ながらの愛宕山藪入のまたいで過ぬ凧の糸 など、すべて同じ情趣を歌った佳句であるが、特にその新体風の長詩「春風馬堤曲」の如きは、藪入の季題に托して彼の侘しい子守唄であるところの、遠い時間への懐古的郷愁を咏嘆している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
さてこの「春風馬堤曲」は、蕪村がその耆老を故園に訪うの日、長柄川の堤で藪入りの娘と道連れになり、女に代って情を述べた詩である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
藪入りの寝るや小豆の煮える中 という句を作り、さらに春風馬堤曲を作る蕪村は、他人の藪入りを歌うのでなく、いつも彼自身の「心の藪入り」を歌っているのだ。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
春風馬堤曲に歌われた藪入りの少女は、こうした蕪村の詩情において、蒲公英の咲く野景と共に、永く残ったイメージの恋人であったろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
* 蕪村の詩に於けるイデヤは、あの春風馬堤曲に歌われている通りである。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
与謝蕪村の「春風馬堤曲」は、春の情景を巧みに描写した俳句だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
その詩は、まるで春風馬堤曲のように軽やかで優美だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
「あの音楽は、春風馬堤曲を聴いているような気分になる。」
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite