三世十方
さんぜじっぽう
名詞
標準
limitless time and space
文例 · 用例
夫れ真に神を見て信ずるものの信念は、宇宙の中心より挺出して三世十方を蔽ふ人生の大樹なる乎。
— 綱島梁川 『予が見神の実験』 青空文庫
おいらの目も安物じゃねえが、み仏のおん目は、三世十方お見通しだぜ。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
要するに三世十方とは、「無限の時間」と「無限の空間」ということです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
仰ぎ願くは三世十方の諸佛、愛護の御手を垂れて出離の道を得せしめ給へ。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
釈迦牟尼仏よ、三世十方の諸仏菩薩よ。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
倶胝和尚は指を竪て、趙州和尚は柏の樹を指さしたということだから、慢心和尚がああして幽霊のような手つきをして、自分の円い頭を辷らしているところに、三世十方を坐断する活作略があるのではなかろうか。
— 慢心和尚の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼は三世十方にわたる真理の探究に生涯を捧げた。
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宇宙の広大さは、まさに三世十方の概念を体現している。
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禅の思想では、三世十方という考え方が重要視される。
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