湯豆腐
ゆどうふ
名詞頻度ランク #43795 · 青空 88 例
標準
boiled tofu
文例 · 用例
仔細は…… 六 ……さて、やがて朝湯から三人が戻って来ると、長いこと便所に居た熊沢も一座で、また花札を弄ぶ事になって、朝飯は鮨にして、湯豆腐でちょっと一杯、と言う。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
一時にはもう緑平居に落ちついて、湯豆腐で一杯二杯三杯だつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
中にも月渓とは、智恩院の前の住ひでは、すぐ近所合ひであり、東洞院では同じ長屋住ひで味噌醤油の借り貸し、妻の瑚※尼が飲める口であつたので、彼はよい飲み友達にして湯豆腐づくめの酒盛りなど、度々したものだつた。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
私のこれまでの生涯を追想して、幽かにでも休養のゆとりを感じた一時期は、私が三十歳の時、いまの女房を井伏さんの媒酌でもらって、甲府市の郊外に一箇月六円五十銭の家賃の、最小の家を借りて住み、二百円ばかりの印税を貯金して誰とも逢わず、午後の四時頃から湯豆腐でお酒を悠々と飲んでいたあの頃である。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
あっさり、湯豆腐といこう。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
たたきも湯豆腐も、お前がひとりで食べたようなものだ。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
湯豆腐屋で名高い高津神社の附近には薬屋が多く、表門筋には「昔も今も効能で売れる七福ひえぐすり」の本舗があり、裏門筋には黒焼屋が二軒ある。
— 織田作之助 『大阪発見』 青空文庫
主人の老人は酒さへあれば肴は何でもかまはないたちなので、あり合はせのするめに湯豆腐で澤山であつた。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
冬の寒い夜には、湯豆腐を囲んで温まるのが最高だ。
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湯豆腐はシンプルながらも、豆腐本来の味を楽しめる料理だ。
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彼は湯豆腐を食べる際、薬味としてネギと生姜をたっぷり入れた。
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ウィキペディア
湯豆腐(ゆどうふ)は、和食の一つであり、豆腐を使った鍋料理である。
出典: 湯豆腐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0