怯じ恐れる
おじおそれる
動詞
標準
文例 · 用例
最早何の怯じ恐れるところもない。
— 橘外男 『陰獣トリステサ』 青空文庫
この美しい令嬢は、日本中の人がおじ恐れる黄金仮面の悪魔を救う為に、一人の父の歎きをさえ顧みようとしないのだ。
— 江戸川乱歩 『黄金仮面』 青空文庫
ふと斯くいへる聲ありき、是に於てか我は恰もおぢおそるゝ獸の如く顫ひ 一三三―一三五その誰なるやを見んとて首を擧ぐればひとりの者みゆ、爐の中なる玻璃または金屬といふとも斯く光り 一三六―かく赤くみゆるはあらじ、彼曰ふ。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫