京表
きょうおもて
名詞
標準
vicinity of Kyoto
文例 · 用例
御話をする題目はちゃんと東京表できめて参りました。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
さて旧臘中一寸申上候東京表へ転住の義、其後色々の事情にて捗どりかね候所、此程に至り諸事好都合に埓あき、いよいよ近日中に断行の運びに至り候はずにつき左様御承知|被下度候。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
「それでは、いつぞやの染めのこともあるし、私は一両日中に発足して、ちょっと京表のほうへ行って来ようと思うが――」 いっているところへ、お駒ちゃんが帰って来たとみえて、店のほうできいきいいう声が聞こえた。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
京表よりもどって以来、そこもとはどうも気が弱うなった。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
もっともこの堺だけで御話をしてすぐ東京表へ立ち帰るという訳でもないので、現に明石の方へ行きましたり、和歌山の方へ参りましたり、明日はまた大阪でやる手順になっております。
— ――明治四十四年八月堺において述―― 『中味と形式』 青空文庫
まった、こうして三人、京表から先生及び拙藩の藩論を一身に帯してハルバル下ってきた使命をここで打捨てられる積りか?
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
まった、こうして三人、京表から先生及び拙藩の藩論を一身に帯してハルバル下って来た使命をここで打捨てられるつもりか?
— 三好十郎 『天狗外伝 斬られの仙太』 青空文庫
「内村氏と漸く十日間地方に出役往来する暇に、東京表有志間中非常に中傷せし事実は歴々発見するを得、右につき又一方の公判弁護士に対する件、又政府部内に対する件数目、手分けに運動せば一日千金の価、誠に大必要に候処、小生は不幸病気にて役立ち申さず、左部氏は漸く昨日帰京軍資欠乏と人少なとにて万々差支居候。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
作例 · 標準
京表の古い町家を改装したカフェで、午後のひとときを過ごした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は京表で代々続く老舗の和菓子屋の息子だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
京表から送られてきた新鮮な野菜は、いつも格別な味がする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash