身ごもる
みごもる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
to become pregnant
文例 · 用例
)『ことに身ごもる姫が身のいづこへひとり出でゆく』と、責むれば暗き眼眸や、ふかき瞳子に火ぞ燃ゆる。
— 蒲原有明 『春鳥集』 青空文庫
――相手もないのに身ごもるなどという不思議なことが、今の世にあってよいものであろうか。
— 海野十三 『三人の双生児』 青空文庫
宮廷には千人の女御、七人の后が国王に侍していたが、右の女御はその中から選び出されて、みかどの寵愛を一身に集め、ついに太子を身ごもるに至った。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
古い書物に巨人の跡を踏み、或いは玄鳥の卵を呑んで感じて身ごもることありと記したのも、多分はこういう事情を意味したものであろう。
— 柳田国男 『山の人生』 青空文庫
指を折って干支を算える技術を学ばぬ以前から、すでに我々は穀母の身ごもる日を予知し、またそれを上もなく神聖なる季節なりと、感ずることを得たのであった。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
絶えず何かにつけねらはれてでもゐるやうにおどおどしながら暮して來たおちかはその年の秋みごもるとあらたな恐怖におそはれた。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
何の聯想からか、りよは、鶴石の子供をもしも、みごもるやうな事があつたら、生きてはゐられないやうな気がして来た。
— 林芙美子 『下町』 青空文庫
食事はすんだが話をするでもなし、しないでもなしと云うような時間がみごもるように重くるしくなって来ていた。
— 室生犀星 『童子』 青空文庫
作例 · 標準
友人が身ごもったと聞いて、皆で喜んだ。
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彼女は初めての子を身ごもり、幸せそうだった。
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身ごもっている女性には、周りのサポートが必要だ。
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