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曙色

あけぼのいろ
名詞
1
標準
salmon (color, colour)
文例 · 用例
脂ぽい好奇心に犯された赤い衣服、青い化粧した過去の女性の面影が盛り上った曙色の胸に掲げられている。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
と云って曙色になった頬に微笑を浮べて私を迎える。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
曙色天に滿ちて、品川の砲臺、近く船尾に見えたり。
大町桂月 月の東京灣 青空文庫
曙色の薔薇の花、「時」の色「無」の色を浮べて、獅身女面獸の微笑を思はせる暗色の薔薇の花、虚無に向つて開いた笑顏、その嘘つきの所が今に好きになりさうだ、僞善の花よ、無言の花よ。
上田敏 牧羊神 青空文庫
顔は奈何でも構はぬが、十八歳で姿の好い女、曙色か浅緑の簡単な洋服を着て、面紗をかけて、音のしない様に綿を厚く入れた足袋を穿いて、始終無言でなければならぬ。
石川啄木 葬列 青空文庫
」「雲の中に都を建てた鳥――あの愉快な芝居を書いた作者が、アゼンスの女市長から授けられた名誉の花環と同じやうに爽々しい曙色の花が彼女の花籠に充ちてゐるよ。
牧野信一 山彦の街 青空文庫
」 刺戟の強い白蘭花が宮子の指先きで廻されると、曙色の花弁が酒の中に散らかった。
横光利一 上海 青空文庫
そこへ手術台のような鉄板が引き出され、その上に父の骨がほのかな曙色を裡に湛えた燠の姿で並んで来た。
横光利一 旅愁 青空文庫
作例 · 標準
曙色の例文
ウィキペディア

曙色(あけぼのいろ)はオレンジ色がかったピンク色。別名は東雲色(しののめいろ)・オーロラ色。

出典: 曙色 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0