阿爺
阿爺
名詞
標準
文例 · 用例
そののち私一人金沢へ出て来て、ある学校へ入っているうち、阿爺に亡くなられて、ちょうど三年前だね、余儀なく中途で学問は廃止さ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
」羆の筒袖二十九「阿爺どの、阿爺どの。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
背後をのさのさと跟けて来て、阿爺どの。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
「阿爺どのは、どうやら大分懇意らしい様子ですな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
圧は利かないが威すと、両切の和煙草を蝋巻の口に挟んで、チュッと吸って、「な、阿爺どの、お孝が今だ、お前に別れて帰り際に、(待ってるからおいで、きっとだよ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
赤熊は指揮する体に頤で掬って、「な、阿爺どの、だから俺には何も秘すことは要らんのですわい。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
……そりゃどこですかい、阿爺どの。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」「…………」「ああん、阿爺い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫