ご当地
ごとうち
名詞
標準
this place
文例 · 用例
「ええ――ご当地へ参りましたのは初めてでござりますが、当商会はビンツケをもって蟇の膏薬かなんぞのようなまやかしものはお売り致しませぬ。
— 林芙美子 『風琴と魚の町』 青空文庫
「昨年、ご当地で、お目どおりいたしました娘は、さる地方において、俵を積み重ねまする際に、腹帯が切れて、非業の最期を遂げました。
— 小川未明 『公園の花と毒蛾』 青空文庫
……あすは、もうご当地におわかれするのでございますが……」 夫人は鼻をつまらせた。
— 第四部 『次郎物語』 青空文庫
それに、何かの会議に呼ばれるほど長くご当地にとどまりもしないでしょう。
— IN DER STRAFKOLONIE 『流刑地で』 青空文庫
その主謀者は、ご当地の東渓村の名主、晁蓋という人物。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
ご当地へは初めてのこと。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
ご当地では初のお目見得。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
さすがご当地のお客様は品がちがう。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫