権力の座
けんりょくのざ
名詞
標準
position of power
文例 · 用例
人力では及びのつかない、神仏の加護を借りて、権力の座にいつまでも止まることを願うという心理にもとづくものである。
— 第一巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
中世紀精神のカビが払い落とされると同時に、それにむすびついた革命が、同様の完成度と同様の深達度をもって、俗世の生活にも、権力の座の組織のなかにも起こった。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
権力の座にヌクヌクとおさまっている大臣どもが、白刃の前でどんな正体をさらすか。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
かたちの上では、蝦夷ノ乱、地頭のわがまま、百姓の不平、府内の過度な爛熟と士風の廃れ、それにまた、高時の遊楽|三昧やら、権力の座をめぐる暗闘やら、山ほどな理由もかぞえられるが、それはみな、次の脱皮への地殻の身支度にほかならない。
— みなかみ帖 『私本太平記』 青空文庫
――ひとたび権力の座をすべれば――こうも彼ら狼の群れにまで足もとを見くびられるかと、仲時も時益も、暗然と、思い知らされたことだった。
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃から権力の座を夢見ていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
権力の座に就いた彼は、かつての友人を見捨てた。
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権力の座に固執するあまり、彼は多くの支持を失った。
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