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飢渇

きかつ
名詞動詞-サ変
1
標準
hunger and thirst
文例 · 用例
もう炎天と飢渇の為に人にも鳥にも、親兄弟の見さかひなく、この世からなる餓鬼道ぢゃ。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
中にもその家の親子二人、子はまだ六つになるならず、母親とてもその大飢渇に、どこから食を得るでなし、もうあすあすに二人もろとも見す見す餓死を待ったのぢゃ。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
もう炎天と飢渇の為に人にも鳥にも、親兄弟の見さかいなく、この世からなる餓鬼道じゃ。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
中にもその家の親子二人、子はまだ六つになるならず、母親とてもその大飢渇に、どこから食を得るでなし、もうあすあすに二人もろとも見す見す餓死を待ったのじゃ。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
…… お聞き、島へ着くと、元船を乘棄てて、魔國とこゝを覺悟して、死裝束に、髮を撫着け、衣類を着換へ、羽織を着て、紐を結んで、てん/″\が一腰づゝ嗜みの脇差をさして上陸つたけれど、飢渇ゑた上、毒に當つて、足腰も立たないものを何うしませう?
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
飢渇の訛りかも知れない。
太宰治 津軽 青空文庫
人の飢渇に忍びざるの心よりして人の飢渇を救ふのは、即ち人の禽獸と異なる所以のものを發揮したので、是の如き人類の情懷の積り累なりて、人類の社會は今日の如く成立つて居るのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
故に人の飢渇に同情するとせぬとの如きは、其の事小なるが如くなれども、野獸の社會とは異なる人類の今日の社會の出現するとせぬとに關する、と言つても可なる程、大なる徑庭の生ずるところの「幾微」の樞機がこれに存して居るのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
作例 · 標準
長年の飢渇に苦しむ地域に、ようやく支援物資が届いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
旅の途中で水がなくなり、飢渇を覚えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の創作意欲は、まるで飢渇を癒すかのように尽きることがない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash