聖師
せいし
名詞
標準
文例 · 用例
このように初めから終わりまで、全体から中心へと、聖師と賢弟子との教示と応答とを味わえば、何等の迷いも無く直ちにこの章の趣旨を理解出来るのである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
一行は病み衰へたサビエルを見て切に乗馬をすゝめたが、サビエルは肯じないので、一同も馬から下りて、聖師の後から馬の轡を引つぱつて戻つてきた。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
おまけに、聖師の遺体にこの外套を着更へさせるに当つては、マストリリ自らの手によつて之を執行すべしといふ命令書を貰つたのである。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
新信徒が聖師に向つて捧げる敬慕と從順を、私もあなたに捧げるきりなんですもの。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
私は身動きもせず、私の聖師の手の下に立ちつくしてゐた。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫