リキュール
リキュール
名詞頻度ランク #33681 · 青空 36 例
標準
liqueur
文例 · 用例
空はリキュール酒のようなあまさで、夜の街を覆うと、絢爛な渦巻きがとおく去って、女の靴の踵が男の弛緩した神経をこつこつとたたいた。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
それを、リキュールの杯ぐらいな小さなガラス器に頭を丸く盛り上げたのが、中学生にとってはなかなか高価であって、そうむやみには食われなかった。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
リキュール酒、グラス一ぱいを半分に煮詰めたもの、それに二倍のクリームと肉汁二匙とを前の鍋に入れどろどろまで混ぜ合せて煮る。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
新吉は菓子フォークで頭を押えるとリキュール酒が銀紙へ甘い匂いを立てゝ浸み出るサワラを弄びながら言った。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
」新子が、重ねて注意をしようと思う間に、美和子はもう、バーテンからウィスキイの壜とリキュールと落花生とをのせた銀盆を、すまして前川の席へ運んで行った。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」と、ウィスキイの注がれたリキュールを、前川の方へ、押しすすめた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
二人は快活に話しながら、幾度も、リキュールをほすのであった。
— 菊池寛 『ゼラール中尉』 青空文庫
『どうも見つかりませんがね、どいつか、あれを飲んでしまいさえしなきゃ、たしか素晴らしいリキュールがあった筈じゃが、なにせ、そろいもそろって泥坊ばかりじゃでな!
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
作例 · 標準
食後に、甘いカシスのリキュールを少しだけ楽しんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
このカクテルは、数種類のリキュールを混ぜ合わせて作られています。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼女は趣味で、果物を使った自家製リキュールを作っている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
リキュール とは、蒸留酒(スピリッツ)に果実やハーブなどの副材料を加えて香味を移し、砂糖やシロップ、着色料などを添加して調製した混成酒である。
出典: リキュール — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0