滞る
とどこおる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #42930 · 青空 183 例
標準
to stagnate
文例 · 用例
悟るということは、生命の遍満性、流通性を体証したことで、一|匹の鯉魚にも天地の全理が含まれるのを知ると同時に、恋愛のみが全人生でなく、そういう一部に分外に滞るべきでないとも知ることです。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
文章は宿構の如くに何の滞るところも無く、筆札は遒麗にして二王の妙をあらわした。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
月謝が滞る、叔母に泣きつくと云ふ不始末。
— 泉鏡花 『いろ扱ひ』 青空文庫
滞る旅籠代の催促もせず、帰途には草鞋銭まで心着けた深切な家だと言った。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
こんなのは月賦が必ず滞る。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
もそろもそろに滞る鉛の電車、一片の命の紙と蝋づけの薄葉鉄の人を吊るしつつ、黒き煉瓦の息づみにひたぶる咽ぶ輪のほめき。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
そしてたゞひたすらの生命の退き滞ることなき進行を肯定する。
— 山村暮鳥 『小川芋銭』 青空文庫
一方プロジェクト開始当時のかなり貧弱なハードウエアで、MS―DOSにかさ上げしてマルチタスクまで実現しようとしたWindowsの開発は滞る。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
標準
to be overdue (of a payment)