大黄
だいおう異読 ダイオウ
名詞
標準
Chinese rhubarb (Rheum officinale)
文例 · 用例
天より來る大黄河、長江の水さかしまに、ひた攻めのぼる兵の勝鬨すでに年|經りぬ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
唐訳には大黄を塗って死人の色のごとくすと出づ)、林中へ舁き往かしむ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
関さんはすいかずらやじゃのひげや大黄などを枯れ草の中に見いだして教えてくれた。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
即ち、巴豆の細末と大黄の一両宛に鍋臍灰を混じて、是を白馬の尿と、さうして、未だ地上の何物にも触れぬ前の天の雨水を層雲の彼方で受けた無根水とをもつて練り固めるので御坐います。
— 牧野信一 『毒気』 青空文庫
そこで僕に別に一碗の熱湯を持ち来れと命じ、自ら起つて調合所に往き、大黄一撮を取り来つて熱湯中に投じ、頓服して臥した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そして良三の大黄を服したことを聞き、一面にはその奇功を奏したのを歓び、一面には将来のために軽挙を戒めた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
大黄、※莢、白牽子、鬱金、黄蓮、呉茱の六種、細抹にして早旦に飲む。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
大黄の下剤の如きは、二、三時間以上を経過するに非ざれば腸に感応することなし。
— 福沢諭吉 『徳育如何』 青空文庫
作例 · 標準
便秘気味だったので、大黄が含まれている漢方薬を煎じて飲むことにした。
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この生薬のラベルには、原産地と大黄の配合比率が詳しく記載されている。
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大学の薬学部で、大黄に含まれるアントラキノン誘導体の薬理作用を研究する。
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