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鬼卒

きそつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
扨教主は師君、初入道者は鬼卒、漸く修行の積んだものは祭酒、各ひ露を飮む的の仙人では無く、宗教者的の人であつて、さればこそ大衆の崇拜するところとなり、そして其爲に呉の孫策の權威を侵犯したから、そこで壯年の英雄兒孫策の爲に殺されてしまつたのであらう。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
その左右には吏員がおり、また鬼卒も控えていた。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
「その方は儒書を読んでおりながら、自分の身を検束することを知らないで、みだらな辞を吐いて、我が官府をそしるとは、何事だ、その方を犁舌獄へ下すからそう思え」 その声が終るか終らないかに、三四人の鬼卒がはもう両手を掴まれ、頭髪を掴まれた。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
「放せ」「何をする」 鬼卒達はは一生懸命に掻きついているのでなかなか放れない。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
「しぶとい奴だ」 鬼卒達は無理にその手を引き放そうとした。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
師君の張魯をめぐって、治頭、大祭酒などという道者がひかえ、その下に鬼卒とよぶ祭官が何百人とある。
望蜀の巻 三国志 青空文庫