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拗れる

こじれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to get complicated
文例 · 用例
もちろん今までわたくしが意識して故意にしたつもりのものとては一つもありませんですけれども、東京で池上と交際えばその青年を妙な神秘憧憬病患者のようなことにしてしまうし、それをそのまゝ置いて、こんな風に旅出の日数を重ねたら、一層彼は拗れるに決まっているのに、ついと旅出をしてしまったのです。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
小児というものは、その時の調子でひょいと拗れることがあるもんですよ。
岡本綺堂 木曽の旅人 青空文庫
「正義」の大商人ウヰルソン氏なぞ、よく気を注けないと、兎のやうな耳朶を拗れる程引張られるかも知れないて。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
葉鞘が拗れるので直ぐには原位に復せずそのままになっている。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
こんなつまらねえ冗談をする奴があるので、ときどきに探索もこじれるんですね」「むむ。
三つの声 半七捕物帳 青空文庫
少しこじれるともう立ち上ることが出來ない。
島木健作 生活の探求 青空文庫
若しかすると、折々記憶の裡に浮み上るその頃の自分が、我ながら無条件に可愛ゆいとは云いかねるような心の容を持っているために、一層気持がこじれるから、兎に角、平常、自分の小学校時代、誠之、というものは、密接な割に意識の底に沈められて来たのである。
宮本百合子 思い出すかずかず 青空文庫
皆さんどういう御経験があるか知らないけれども、お嫁さんと姑の関係は、お互い同士悪い人達でなくても非常にこじれるのです。
宮本百合子 幸福の建設 青空文庫
作例 · 標準
遺産相続の話が親族間で拗れてしまい、ついに弁護士を立てることになった。
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処置が遅れると風邪が拗れるので、早めに薬を飲んで寝たほうがいい。
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恋愛関係が拗れるのを恐れて、彼は本当の気持ちを言い出せずにいる。
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