デカルト
でかると
名詞
標準
文例 · 用例
ambulo が sum の認識根拠であり得るかをデカルトも論じた。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
デカルトはこれを思惟の實體と言ひ、カントは認識の主辭だと言ひ、ベルグソンは記憶の純粹持續だと言ひ、シヨペンハウエルと佛教とは、意志の錯覺によつて生ずるところの、無明と煩惱の因縁だと言ふ。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
しかしながら、たとへそれが虚妄の幻覺であるとしても、デカルトの思惟したことは誤つてない。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
次に或る種の哲学――デカルトやヘーゲル――を拒絶しよう。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
詳しく言えば、独逸人に取って悦ばれるのは、常にヘーゲルであり、デカルトであり、カントである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
虚栄の市 デカルトの「激情論」は名高いわりに面白くない本であるが、「崇敬とはわれに益するところあらむと願望する情の謂いである。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
デカルトあながちぼんくらじゃないと思ったのだが、「羞恥とはわれに益するところあらむと願望する情の謂いである。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
ニュートンがデカルト派の形而上学的宇宙観から割り出した物理学を離れて Hypotheses non fingo という立場からあのような偉業をしたのもそうである。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫