座業
ざぎょう
名詞
標準
sedentary work
文例 · 用例
生活に逐われて座業をしている為に運動不足で、筋肉が弛緩し脆弱になって悄然としている、同情すべき者もある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
現に『いかに生活すべきか』には「普通の座業者は一日約二千五百カロリーを要する、しかしからだが大きくなればなるほど、また肉体的労働に従事すればするほど、ますます多くの食物を要する」と断わってある。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
座業の人に猫背がに股というのをよく見かけるけれども、師匠にはその気すらみえない、痩せて小柄な体躯をいつも端然と持して、長い仕事中にもそれを崩すということがない。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
効用とは、人間の欲望を充足させる、そのものが持つ性能をいうのだが、私のこんなヌードでも、ヌードの効用があるなら、結婚と名づけるあやふやな座業をあてにせずに、パンパンにでもストリッパァにでもなって、ひとの世話にならずに生きていく自信がある。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
シェンク・フォン・グラッフェンベルクは1643年に聖ヴィトゥスの踊りは洋服屋とか職人のような主として座業の人を襲ったとしている。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
作例 · 標準
一日中デスクに向かう座業が中心なので、意識してストレッチをするようにしている。
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彼は長年の座業のせいか、深刻な腰痛と肩こりに悩まされている。
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事務職のような座業よりも、外を飛び回る仕事の方が自分には向いている。
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