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極量

きょくりょう
名詞
1
標準
maximum dose
文例 · 用例
この問題に的確に答えるためには、勿論まず毒薬の種類を仮定した上で、その極量を推定し、また一人が一日に飲む水の量や、井戸水の平均全量や、市中の井戸の総数や、そういうものの概略な数値を知らなければならない。
寺田寅彦 流言蜚語 青空文庫
醫者は遂に極量のモルヒネを注射して去つた。
長塚節 青空文庫
私はこれを書き出す前に注意して極量を少しく超過するだけの分量を服んだのである。
平林初之輔 秘密 青空文庫
彼等を激励するために、ミルキ国の音楽がたえず奏せられたけれど、彼等にとって極量を超えた刺戟物は、激励するどころか、いたずらに昏倒を促進させるばかりだった。
海野十三 十八時の音楽浴 青空文庫
普通人の極量の四倍ぐらいやらないと利かないのですからネ」「四倍ですか、成程。
海野十三 ゴールデン・バット事件 青空文庫
要は極力知識の極量を授けて生徒の応用に苦しましむる代りに生徒自ら書籍につきて批評的に日新の活知識を調査獲得するの常習を開発するを目的とす。
佐野友三郎 学校教育における図書館の利用 青空文庫
夜、〇・〇〇三に当る分量を服用している時、ふと〇・〇〇五の極量を越してみたらという気がした。
豊島与志雄 反抗 青空文庫
いつでも極量を越せること、いつ中毒するか分らないこと。
豊島与志雄 反抗 青空文庫