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落車

らくしゃ
名詞動詞-サ変
1
標準
falling from bicycle, motorcycle, etc. while driving (esp. in a race)
文例 · 用例
私は、又、本命と対抗が二人まで落車して、タンカで運ばれて去るのも見た。
今日われ競輪す 安吾巷談 青空文庫
競輪はペダルに靴をバンドでしめつけて外れない仕組になっているので、落車すると自転車もろとも、一体にころがり、コンクリートのスリバチ型の傾斜をころがるから、本当に落車すると、相当の負傷をする。
今日われ競輪す 安吾巷談 青空文庫
しかし、私の見た落車は、スピードの頂点に於て行われたものではなく、前の車をカーブでぬこうとしてスリバチの頂点へ登りつめ、登りつめたことによって、速力が停止した瞬間に横にころがっていた。
今日われ競輪す 安吾巷談 青空文庫
観衆は落車は危険だと思い、落車すると、すぐタンカがきて、運んで行くから、誰しも落車を偶然の事故だと思って怪しまないが、カーブに於て、スリバチの頂上に登りつめると、自然に停止する瞬間があり、その瞬間にころがると、停止してころがったのと全く同じ状態にすぎないことを見のがしているのである。
今日われ競輪す 安吾巷談 青空文庫
落車は最終日に於て行われたが、これも亦、何事かを暗示しているように私は思った。
今日われ競輪す 安吾巷談 青空文庫
しかし、観衆は、落車には同情的であり、落車にもいろいろの場合があることを度外視しているから、ここにも盲点がありうるのである。
今日われ競輪す 安吾巷談 青空文庫
自分は、しばらくしゃがんで、それから、よごれていない個所の雪を両手で掬い取って、顔を洗いながら泣きました。
太宰治 人間失格 青空文庫
」 井伏さんは、浮かぬ顔をしてそう答え、即座に何やらくしゃくしゃと書き、私の方によこす。
太宰治 『井伏鱒二選集』後記 青空文庫
作例 · 標準
ロードレースのゴール直前、集団の中で落車が発生し、多くの選手が巻き込まれた。
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「スピードの出し過ぎには注意して。カーブで落車したら大怪我につながるよ」
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彼は激しい落車に見舞われながらも、折れた心と体に鞭打って再び自転車に跨った。
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ウィキペディア

落車(らくしゃ)とは、オートバイや自転車などの競技において選手が転倒することである。公営競技の競輪およびオートレースでは公式の用語として用いられている。ロードレースやトラックレースでも用いられる。

出典: 落車 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0