捩木
ねじき異読 ネジキ
名詞
標準
Lyonia ovalifolia (species of plant in the Ericaceae family)
文例 · 用例
子供でもねじきれそうな錠が、ついておるだけです。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
倉があって、子供でもねじきれそうな錠しかついておらんというほど、こっちのしょうばいに都合のよいことがあるか。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
何千という一かたまりの焼死体や、コンクリのカケラと一しょにねじきれた血まみれのクビが路にころがっているのを見ても、あのころは全然不感症だった。
— 坂口安吾 『もう軍備はいらない』 青空文庫
人殺しぐらいはキュウリをねじきるぐらいにしか思っていやしねえ。
— その一 舞踏会殺人事件 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
とはいえ ネズミの のこりがも きつくて、 たてぐやジョンは 午前のうち ずっと くんくん わんわん しっぱなし、 しっぽを ふりふり ねじきりのように 頭を 中心に ぐるぐる。
— まきまきパンのまき 『ちょびひげサミュエルのはなし』 青空文庫
女は、ついと小戻りをして、治郎吉の袷の袂を、ねじきるようにつかんだ。
— 吉川英治 『治郎吉格子』 青空文庫
彼はその日爆撃直後に散歩にでて、なぎ倒された民家の間で吹きとばされた女の脚も、腸のとびだした女の腹も、ねじきれた女の首も見たのであった。
— 坂口安吾 『白痴』 青空文庫
しかし、あまりさわぎたてて、相手に、気づかれてはいけないというので、本署の捜査主任が、刑事をふたりだけつけて、五重の塔に近づき一階のとびらをしらべましたが、そこにつけてあったかぎが、ねじきられていることがわかりました。
— 江戸川乱歩 『鉄人Q』 青空文庫
作例 · 標準
山道を歩いていると、特徴的な花を咲かせた捩木を見つけた。
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捩木の葉は薬草として使われることがあるらしい。
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植物図鑑で捩木の生態について調べている。
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