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小鞄

こかばん
名詞
1
標準
small bag
文例 · 用例
卓連俊は自分の寝床のそばへ売卜の道具のはいった小鞄を取りに行こうとして、上着の下から火酒の壜が転がり出る。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
ちなみに私たちは、大型スウツケイス二個、帽子箱一個、グリップ一個、小鞄二個、ホウルド・オウル一個、ケインサック一個、シネ・コダック及附属品一個、これだけ持ち込んで超過二|磅五|志九|片を払った。
虹を渡る日 踊る地平線 青空文庫
バスケットや小鞄、風呂敷づつみを下げ、汗にまびれ、気の揉める心配そうな顔で改札口の方へ首をのばしている群集の中に、何割もうそれぎり国へかえってしまおうとしている少年少女たちがまじっていただろう。
宮本百合子 若きいのちを 青空文庫
ソヴェト市民が、その中へパンでも修繕にやる靴でも入れて歩いているところの茶色布張の小鞄一つが彼女の荷物だ。
宮本百合子 スモーリヌイに翻る赤旗 青空文庫
その女は旅行なれた風で、暫くするとその小鞄を膝の上で開け、地味な室内着を出して、坐ったまま上から羽織った。
宮本百合子 スモーリヌイに翻る赤旗 青空文庫
」 人の死んだことを知らせることより外には、電報といふものの使ひ道のあることを知らぬ村人たちは、配達人の提げた赤い印の付いた小鞄を恐怖の征矢として、其の飛んで行く先きを見極めようとした。
上司小劍 天滿宮 青空文庫
自分の家の前をば無事に通り過ぎた赤い小鞄を見送つては、ほツとして、死神の來訪を免れた喜びを顏一面に浮べた。
上司小劍 天滿宮 青空文庫
郊外に近い家の往来に面した部屋なんかにいると、土曜日曜は、ゴルフ道具・小鞄等を満載してしっきりなしに流れる週末自動車の爆音で夜も眠れないくらいだ。
白い謝肉祭 踊る地平線 青空文庫
作例 · 標準
パスポートと財布だけを入れた小鞄を肩にかけて、旅に出る。
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彼女はパーティーバッグのような可愛らしい小鞄を手に持っていた。
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整理整頓が得意な彼は、小鞄の中に必要なものを機能的に収めている。
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