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フットライト

フットライト
名詞
1
標準
footlights
文例 · 用例
舞台を区切る強い直線の力、フットライトの威力、音楽の波動、又は筋や言葉の緊張度等に圧倒されまい。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
フットライトの中に浮き出してあでやかに笑いまわる舞姫の鼻の表現のわびしさは、絶対に拭い除ける事の出来ないものでしょうか。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
そのうちに高緯度の癖で、いつとなく日ばボンヤリと暮れて、地獄座のフットライト見たいなオーロラがダラダラと船尾にブラ下った。
夢野久作 難船小僧 青空文庫
そうしてニッコリとあざみ笑いをしいしい入口の扉の把手を、袖口でシッカリと拭い上げてから、舞台正面、中央の青ずんだフットライトの前まで来ると、大きな眼をパチパチさせてビックリしたように場内一面の観衆を見まわした。
夢野久作 二重心臓 青空文庫
……では皆様……さようなら……御機嫌よう御過し下さいませ」 低く低く頭を下げた天川呉羽の、大きな水々しい前髪の蔭から玉のような涙がハラハラと滴り落ちるのが、フットライトに閃めいて見えた。
夢野久作 二重心臓 青空文庫
背後の白幕に虹のような血飛沫を残しながら、フットライトの前にヒレ伏した。
夢野久作 二重心臓 青空文庫
フットライトに照し出された、芝居の神様を思い浮かべることがある。
小出楢重 油絵新技法 青空文庫
これだけの夥しい缶詰を押収してしまえば、その中にきっと問題の缶詰の兄弟分も交っていることであろう、そしてお手伝いお末が、有力なる殺人容疑者としてフットライトを浴びることになろう――と佐々部長刑事は気をよくしていた。
海野十三 地獄の使者 青空文庫
作例 · 標準
劇のクライマックスでフットライトが主役を照らし出し、観客の視線が一点に集中した。
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夜の庭園は、足元を優しく照らすフットライトのおかげで幻想的な雰囲気に包まれていた。
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舞台の袖で出番を待ちながら、チカチカと点滅するフットライトを見つめて緊張をほぐした。
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