競望けいぼう名詞1標準文例 · 用例即ち元弘の乱に官軍に加った武士は、元来勲功の賞に与らん為のみであるから、乱後には忽ち幾千万の人々が恩賞を競望して居る。— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫京都の中にいて、水の漏れるような隙を鵜の目でさがしつつ、儕輩を押し仆して官位の競望に憂き身をやつした中流公家の心労からは、生れ出ることのない大慈悲心である。— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫