暁起
ぎょうき
名詞
標準
文例 · 用例
暁起、そろ/\火が親しくなつて来た。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
暁起、入浴、身心平静。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
三月二十三日には※斎詩集に「廿三日暁起」の七絶がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
其四 暁起 一鴉鳴き過ぎて、何心ぞ、我を攪破する。
— 北村透谷 『客居偶録』 青空文庫
早暁起き出でて大気を吸へば垂死の身もよみがへる。
— 河上肇 『枕上浮雲』 青空文庫
なんでひいたか」「寒のうちから、悦之進どのと根競べを約束して、毎あさ暁起して、てまえは素槍千振り、悦之進どのは、居合を三百回抜くという行をやっておりまする」「ははあ、毎朝暗いうちから、山荘の裏のほうで、犢牛がうなるような声がしていると思うたら、おまえたちか」「お眠りの邪げになりましたか。
— 吉川英治 『梅里先生行状記』 青空文庫
暁起の点呼、午前午後の訓練や調馬など、さすがに、皇城内の兵部だけに、きびしさもきびしいし、第一、外出がやかましい。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
一生の務、今日の事 という初めには、一 暁起、手水仕るべきこと。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫